top of page
att.w6ckZ7roR_LNQTFuLhrwG1yQs1EKxQljwUDj2l61Ydg.JPG

子どもたちへのおくりもの

絵本画家・金田常代が彩る世界

 

絵本画家・金田常代の世界​

att_edited_edited.jpg
金田常代(1926–1988)は、画家・絵本作家として活躍し、生涯を通じて芸術と子どもの造形教育に情熱を注ぎました。国民学校の教員を経て1948年から本格的に絵を学び、1955年には子どもたちの自由な感性を育むためのアトリエを開設。それ以来30年以上にわたり、多くの子どもたちと絵を描く時間を大切にしてきました。
50歳を過ぎてからはアジア各地を旅し、その体験が作品世界をさらに広げました。彼女が描く子どもたちの姿には、どこか懐かしく、あたたかなまなざしが感じられます。代表作『ロミラの夢』は1982年に絵本にっぽん賞を受賞。彼女の作品は、国内だけでなく、カルカッタ、イスラマバード、カトマンズでも紹介され、多くの人々に親しまれました。
 
「子どもたちの目の輝きを見ると、世界平和を願わずにはいられません。子どもたちは私たちの未来への大きな希望そのものであり、この希望を、私は絵画と人形というかたちで表現し続けています」(常代)
bottom of page